『雑文館』:リンクに際してのお願い
本稿は、私の身勝手なお願いに過ぎません。リンクという習慣については、いろいろな方がいろいろなお考えを抱いてるのは存じております。それらのお考えについて異議を唱えようなどといった不遜な気持は全くありません。あくまで、私見を公表するに過ぎません。
お願いですから、『雑文館』(https://zatsubunkan.net/ 以下のあらゆるファイル)へリンクをなさる場合に、どうかひとつ、私の「許可」を求めないで頂けませんでしょうか。
私には、そんな「許可」や「承諾」を与える一切の権限はありません。当り前のことですが、私にはあなたの自発的な行動を束縛する権限は何ひとつないんです。
このようなくだらないサイトにリンクを張って恥をかくのは、あなたが抱えたあなたの問題です。私に責を求められても、私としては困ってしまいます。だいたい、『雑文館』において私が書いていることは、そんな大層なもんじゃないと思うんですけども。
お願いですから、この馬鹿野郎の意向を伺うような無駄なことはお止めになって頂けませんでしょうか。『雑文館』(https://zatsubunkan.net/ 以下のいかなるファイル)にリンクをお張りになられても、私は絶対に苦情を申し立てたりはしませんから。
お願いしますよ~。
以上は単なる私の身勝手なお願いなので、笑い飛ばして下さっていっこうに構わないんですけども、「許可」や「承諾」を求めるお手紙が多いもんですから、遅ればせながら予防線を張ってみました。
「リンクは御存分にどうぞ」と書きました通り、私はむしろ「リンクしてくださいよ~」と卑屈におもねっているわけで、リンクされて困るようでしたら、そもそも公開してはいないんです。
そのへんひとつ、お汲み取り頂きたく。
それでも、「私は自らの信ずるところによって、あなたに許可を求めるのだ」という方がいらっしゃるのならば、私もできる限りちっぽけな良心に則って対応させて頂きますことを、付記しておきます。私には許可する権限はないし、そもそもたかだかリンクに許可などという大仰な行為を伴うのはいかがなもんでしょうか、と、ひたすらに御理解を願うだけの話ですが。
なお、単なる「リンクを張った」旨の御報告は、できますれば御遠慮頂ければ幸いです。いや、べつにこちらと致しましてはそういったメイルを受信するのはいっこうに構わないんですが、御返事の優先度は低いのが実情です。
もちろん、私が公表した文章に対する建設的な御感想、御指摘、御論評、御批判などは、いつでも歓迎致しております。
特に、私の記述の明らかな誤解、誤謬についての御指摘は、常に大歓迎されております。私、無知蒙昧なもんですから、時々めちゃくちゃなことを書いてしまうのです。私の記述に明らかな誤謬があった場合は、ぜひ「それはね、ちと間違っとるよ」と御指摘を賜りたく存じます。ぜひ、ぜひともお願い申し上げます。
編集者の皆様方も、雑誌、書籍、CD-ROM等における紹介記事等への掲載に際しては、僣越ながらここはひとつ、以上に準じて頂きたいと存じます。お願いですから、勝手にやって頂けませんでしょうか。いちいち電子メイルにて事情を御説明を頂く理由は容易に想像できは致しますが。
どのような形で御紹介頂きましても、いったん公開して私の手を離れてしまっている以上、私の意向にはほとんど意味がないわけですから、そちらの編集方針に則って御随意にお取り計らい下さいませ。
何卒、御賢察を賜りたく。
単なる事実の報告ですが、「相互リンク」のお申し出につきましては、すべてお断りさせて頂いております。
すみません、そういうことをしようする発想自体が、私には理解できないんです。
少々御説明させて頂きますと、「相互リンク」は、お互いの「約束」であると私は考えています。「約束」だから、相手のURLが変われば追いかけなければならないし、リンクを外すときは相手の御了解を頂かなければならない。私はわがままなタチなもんですから、そういうのが面倒なんです。できる限り不自由は避けて通っていきたいので、とりあえず「相互リンク」のお申し出はすべてお断りしています。自ら進んで不自由を抱え込む気力はないんです。しなくても済む「約束」は、しないにこしたことはない、といったところです。
進歩だか退歩だかはわかりませんが、こちらも日々変化してるわけで、考えるところは変わっていくし、そのひとつの反映としてのリンク先も当然変化していくわけですね。
もちろん、お申し出を断ったあとで、そのウェブサイトを気に入って自分の意思でリンクを張ることは、あります。
閲覧可能なウェブサイトには、どんなペイジであれなんの断わりもなくリンクを張ってかまわないのだ、と考える私が「相互リンク」について思うところは、以上です。
リンクを張って欲しくないウェブサイトは、当然パスワードの入力を求めるなどの対策を講じているはずで、いくらなんでも私もそうした姿勢は尊重しています。
まあ、この「当然」が、ひとによってはちっとも「当然」じゃないわけで、このあたりが難しいところですけれども。
奇特にも『雑文館』にリンクを張って頂く際に、昨今の巷に氾濫しているあのバナーをも貼りつけたい、といった御用の向きがございましたら、下記のとおり用意しておりますので、どうぞ御使用ください。なお、できますれば、こちらに直接リンクを張るのではなく、ダウンロードしてあなたのサーバーに置いて頂ければ幸いです。URLが変わらない保証はないものですから、御理解のほど宜しくお願い致します。
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